2024-05-20
ご相談フォームを作成しました!(奈良県重症心身障害児者支援センター)
Google相談フォームを作成させていただきました。
24時間ご記入していただけますが、返信には多少のお時間を頂戴いたします。
皆さま、お気軽にご相談ください。
QRコードを読み込むか、以下のリンクをクリックしてください。
2024-02-15
令和5年度奈良県医療的ケア児等コーディネーターフォローアップ研修を開催しました
昨年の12月23日にフォローアップ研修を開催して、あっという間にもう2月。
今年度の研修では、午前中は一般の方も参加できるように初の公開講演、午後は研修修了者を対象とした演習でした。
講師は認定特定非営利活動法人うりずん理事長、栃木県医療的ケア児等支援センターくくるんセンター長、ひばりクリニック院長の髙橋昭彦先生です!!
会場のみんなで「たかはしせんせーい」とお呼びすると、お花がついている素敵なお帽子を被って登場されました。お帽子は、髙橋先生の職場で働かれている保育士さんの手作りだそうです☆
髙橋先生が現在の支援体制に至るまでの経緯や、現在の医療ケア児との関わり、きょうだい支援、今後の課題など「医療的ケア児と家族が当たり前に暮らせる社会」についてお話をしてくださり、あっというまの90分でした。
◆◆参加者の感想を少しご紹介します◆◆
・感動して涙が何回も出た。こんなに感動した研修は初めてだった。
・よいと思っても出来ないことが沢山ある中で、どんどん実行されていることに驚いた。
・大変分かりやすくお話いただき、医療的ケア児を支える家族や周囲の人たちの実態を知ることができた。
・きょうだいに対して「あなたのことみてるよ」という気持ちをもって関わり相談できる1人になりたい。
午前中の講演が終わり、午後からは医療的ケア児等コーディネーター養成研修修了者を対象とした演習の時間です。クリスマスの2日前だったこともあり、クリスマス仕様のお帽子でお昼から登場してくださいました。髙橋先生はグループの話し合いに順番に回ってくださり、各グループ発表後にもお話してくださいました。演習内容は在宅移行期、母の就労、次子出産・育児、就学、成人期などの「各ライフステージではどのような支援が考えられるか」をテーマにグループワークをして発表です。
◆◆受講生の感想を少しご紹介します◆◆
・先を見据えて支援する大切さと、立場の異なる方たちと話をすることで支援の視点の違いも感じることができた。
・今後の支援の参考になり、気付きと視野が広がった。
・ライフステージごとに支援は異なり、それぞれでたくさんの支援者を作っていくことが重要と学んだ。
・ライフステージごとに必要な支援はもちろん重要であるが、その家族に対するフォローや本人・家族がどのように生活をしていきたいか、日常的に関わる全ての人との情報共有が大切だと学ぶことができた。
最後は髙橋先生と受講生の皆さんで記念撮影をして、フォローアップ研修を終了しました。
2023-05-22
奈良県では重症心身障害児者支援センターが「医療的ケア児支援センター」の機能を担っています!
こんにちは。あっという間にGWも終わってしまいましたね。
センターが開所して今年で3年目。今年度は市町村の関係課の皆さま方と顔の見える関係の構築に力を入れていきたいと思っています。
さて、「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」(以下、医療的ケア児支援法)が2021年9月18日より施行されています。医療的ケア児の心身の状況等に応じた適切な支援を受けられるようにすることが重要な課題となっていることに鑑み、法第 14 条では医療的ケア児支援センターの指定等について定めています。
奈良県重症心身障害児者支援センターは、法が定められる前から、重症心身障害児者及び医療的ケア児等とそのご家族を支援する目的であることから、医療的ケア児支援センターの機能を重症心身障害児者支援センターが担っています。
奈良県の医療的ケア児支援センターはどこにあるのか、インターネットを検索しても出てこない、重症心身障害児者支援センターという名称が出てくると関係ないと思ってしまう等、様々なご意見をいただいております。ご報告が遅くなり、大変申し訳ありません。
奈良県の医療的ケア児支援センターは、奈良県重症心身障害児者支援センターです。
今後ともよろしくお願いいたします。
※奈良県重症心身障害児者支援センター案内チラシPDFファイルはこちらをクリック
2023-02-27
令和4年度 奈良県医療的ケア児等コーディネーターフォローアップ研修を開催しました。
今年度のフォローアップ研修では、T院長にご講演もいただきましたが、なんてったってスペシャル講師はAくんです。お母さんと一緒に会場に来てくれました。
Aくんのお母さん、そしてAくんの成長をともに支えるチームAくんの皆さんに、Aくんとの出会いや支援、思いを語っていただきました。
オンラインでの研修でしたが、受講生の皆さんには、チームAくんの楽しく和やかな雰囲気やチームワークを感じていただけたのではないでしょうか。つながるってほんとステキですね。
演習では、受講生の皆さんと今までに関わりのあった医療機関や事業所、よく話を聞いてくれて優しかった、遊びに行って設備が整っていたところなどを発表し、資源マップを作っていきました。
現在センターでは、より正確な内容で活用できる資源マップを作成するため、各事業所さまに電話による情報の確認を行っております。
センターから連絡させていただきますが、怪しいものではありません(笑)
ご対応いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
コーディネーターってなぁに?という方は、「2022-3-18 令和3年度医療的ケア児等コーディネーターフォローアップ研修を開催しました!」をご覧ください。
2022-12-07
令和4年度医療的ケア児等支援者コーディネーター養成研修を開催しました!
今年度も奈良県からの委託を受け「令和4年度奈良県医療的ケア児等支援者コーディネーター養成研修」を開催しました。この研修は重心センターの一大イベントです。福祉関係者だけでなく、医療や教育に携わっておられる方々からの受講が多くありました。受講された方からの感想を紹介します。
☆寄り添って一緒に支援を考えてくれる人の存在が、どれほど家族に必要か、安心感につながるかを考えさせられた。
☆ご家族は気の休まらない毎日が続いていることを知り、少しでも休息をとるための支援が必要であると学んだ。
☆子ども達の笑顔が素敵だった。興味のあること、おもしろいことを見つけたい気持ちなど、言葉にできなくても本人の気持ちを確認しながら支援していく大切さを感じた。
☆地域のネットワークが非常に大切で、社会資源を利用者が知っていく、相談に行ける場所を増やしていくことが必要であることを学んだ。
これからも多くの方々に重症心身障害児者・医療的ケアを持つ方々のことを知っていただき、皆さまと共に理解とつながりを深めていきたいです。
2022-09-12
〜お引越ししました〜
開所時より使わせていただいていた更生相談所の相談室から、自立訓練センター内のお部屋に4月からお引っ越ししています。
歩いて6,7歩だったお部屋から、12歩×10歩の広いお部屋になり、数人で来所していただいても密にならない重心センターになりました。
今まで、“正面玄関入ってすぐ左手”だったのが、少し奥に入り、分かりにくくなってしまいましたので、正面玄関からセンターまでの経路をupしておきたいと思います。
来所の際にはお電話ください。よろしくお願いします。
1.正面玄関入って左手廊下を奥へ進んでください。
2.売店の前を通りすぎ・・・
3.ここからが障害者総合支援センター 土足禁止です。
4.重症心身障害児者支援センター到着 お部屋の中は次回のお楽しみに!
2022-03-18
令和3年度医療的ケア児等コーディネーターフォローアップ研修を開催しました!
皆さま「医療的ケア児等コーディネーター」ってご存じですか?
日常生活に医療が必要とされる方々(「医療的ケア児等」といいます)が、地域で安心して暮らしていけるよう支援する人たちのことです。
奈良県では令和元年度より、医療的ケア児等コーディネーター養成研修を実施しています。研修では、医療や福祉、教育の分野から様々な職種の方々が、医療的ケア児等を支援するための知識を身につけ、役割を果たすための行動をグループワークしています。
今回は、令和元年度・2年度にコーディネーター養成研修を修了された方を対象にフォローアップ研修をオンラインで開催しました。フォローアップ研修を開催することは奈良県では初めてのことで、コーディネーターの方がどれくらい参加してくださるのか、研修では皆さんからどのような反応が返ってくるかドキドキでした。
シンポジウムでは医療と福祉の専門の方々に来ていただき、あらためて医療と福祉の連携が必要であることを認識することができました。
奈良市医師会小児在宅推進協議会からの報告は、奈良市での活動が他の市町村でも広がってくれたらという思いでいっぱいになりました。
演習では、各圏域に分かれて課題を共有し、困っていることだけではなく、医療的ケア児と関わってうれしかったことも発表していただきました。
やはり、南和圏域では資源が少なく、お話を聞いていると私が落ち込み、ファシリテーターとしての役割が果たせず、間違えて会場に来てしまったOさんに助けられました。
資源がなくても高齢者や障害者などという枠をこえたつながりを大切に『できることからはじめよう』をこれからのスローガンとして、コーディネーターフォローアップ研修は無事終了しました。
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