社会福祉法人 東大寺福祉療育病院
-部門紹介-
当院放射線室では、患者様が検査を終えられて快く部屋を後に出来るよう、心がけて日々の業務を行っております。また最近エックス線(レントゲン)検査を受けられる方やそのご家族から、『エックス線は大丈夫ですか?』とか、『恐くないですか?』という質問や相談も多くなりました。
私たちは、利用者の方々が安心してエックス線検査を受けられることが出来るよう、またエックス線に対する正しい知識と理解を持っていただけるように、ご説明させていただきます。何かわからない事がありましたら、ご来院の際に、お気軽にお尋ね下さい。
X線を用いた検査になるため撮影条件の見直しなど、被ばくの低減に努めております。
一般撮影装置
X線を使って人体を撮影する装置です。脊椎や股関節、胸部腹部などの撮影をします。
ポータブル撮影装置
X線CT装置
X線透視装置
当院で行われている特殊な検査は、造影剤を利用する造影検査が主にあります。一般的なエックス線撮影では写りにくい部位でも造影剤という薬を利用する事で診断がしやすくなります。当院で造影剤を利用する特殊検査には、膀胱造影、腎臓検査や嚥下検査(誤嚥検査)などがあります。嚥下検査においては、ゼリーやジュースを用いて検査するので、普段の食事での誤嚥の有無を確かめられるほか、摂食に制限のある乳幼児においても、この嚥下検査により、食生活を始めるきっかけにもなります。
当院の食事は入園児(者)様のリクエストをメニューにとり入れ、手作りを基本に行っています。また、毎月のスペシャルメニューでは、普段よりも手の込んだ料理を提供したり、年数回のバイキングを実施したりと変化に富んだ食事の提供を心がけています。離乳食よりはじまり、小児食A(1500kcal)、小児食B(1800kcal)、小児食C(2250kcal)と種類があり、乳幼児から学童期まで対応しています。また、それぞれに常食、軟食、5分菜、下痢食、注入食など硬さの変化を選ぶことができます。
楽しくおいしく安全に食事が出来るように心がけています。